My small exhibition in Kamakura

ほぼ私と同い年の老舗カフェで展示をします。内容は10月に腰越のカフェで展示したものとほぼ同じなので、新鮮なものは殆ど無いのですが、このカフェの空間は、古いものが好きな人にはたまらない雰囲気だと思いますから、お散歩がてらに是非お立ち寄りください。食事やお酒もあります。場所は鎌倉市、例の大混雑の小町通りの一本裏道です。人混みを避けたいかたは、鎌倉駅西口から出て線路沿いを進むと、最小限の人との出会いで辿り着けると思います。

ここから先は、40年以上前の小町通りを懐かしむ独り言。小町通りは、昔は生活のための店が並ぶ、少しだけよそゆきの、でも普通の道でした。いつもお茶の葉を炒る良い香りを店先に漂わせるお茶屋さんに、日常のご飯のお供を買う佃煮屋さん。薬屋さんに本屋さん。下着を買う洋品屋さん。当時はパンツの替えゴムを買ったり。祖父とよく一緒に行った珈琲屋さん(「門」ー祖父はコーヒー、私はホットミルクに砂糖入り。ひんやりしたレンガの床。)。母とたまに入ったおにぎりやさん(「西庵」ーカウンターで食べる。おばあちゃんがおにぎりを握る音が聞こえるほど静か。)。若宮大路になるけれど、晴れの日の服を作りに行く洋品屋さん(「泉洋装店」ー白い木枠の扉。結構広いお店。)などなど・・私の記憶にある小町通りはもう現存していません。あれがまぼろしだったとしても、私にとっては大事なまぼろしです。

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