捨てる神あれば・・・

見た途端に雷に打たれたような(打たれたこと無いですが)衝撃を受けて、ひと月せっせと描いていた樹木の絵を、ふと目にとまった新聞広告のデッサン公募展に試しに応募していました。
先日「選外」の通知を受け取り、そりゃそうだよねと思いつつも少しだけ落胆していたところ・・
今年4月に写真の作品4点を応募していた、スペインのカダケス・ミニプリント展の事務局からメールを受け取りました。
今月中、応募者の作品はウィングフィールド(イギリス)やカダケス(スペイン)のギャラリーで展示中なのですが、「あなたの作品が数枚売れたので、追加で送ってください!」とのこと。
もちろんどなたが購入してくださっても、いつも本当に嬉しいのですが、遠く離れた所で、私のことなど全く知らない異国の人が作品を選んでくれるのは、これまた嬉しいです涙
このまま自分は版画に打ち込んでいても良いのかもと勇気づけられます。
真摯に日々を過ごし、制作に反映させて参ります。ありがとうございます。
これを機に、今まで適当に頭の中でのみ整理していた、エディション管理ノート(手書き)を作りました。 分からなくなるほど売れるなんてことはないのですが・・
スペイン、カダケスと言えば、ダリの故郷!
あの、ダリ美術館のあるところ。 美しい入江を見に、いつか行きたいです。
いつか、と言ってるものは叶わない、と森永卓郎さんの本で読みました。
でも、いつか。
「選外」となった樹木の絵は、戻ってきたらこちらに投稿したいと思っています。