2026年7月のメモ「ヘビ」

この森林ブログは、虎猫図案房という名義で活動している木口木版画のサイトの中にこっそり入れてあるため、世間の目にほとんど触れていません。ロゴをタップすると本業の版画のトップページに飛びますが、こちらも世間の目に触れずひっそりとやっていますので、版画・森林トータルで1日お一人訪れるかどうか・・という感じです。

そんな中、最もアクセス数の多いのが「蛇の抜け殻お守りの作り方」という記事。

それだけ、蛇の抜け殻を拾われる方が多いということでしょうか。

つまり日本には人間の生活圏に蛇が多いのかもしれません。さすが森林面積率が世界三位の日本です。

にしても、今年はいつもより蛇をよく見かける年です。毎日一匹は見るという、巳年生まれ、ヘビ好きとしては心踊る期間もありました。

日頃はヤマカガシやアオダイショウが多いですが、海ではウミヘビも見ますし、さらに庭にマムシがよく出た年もあり、私が暮らす環境は蛇のバラエティに富んでいます。

蛇は特に好きでは無いけれど、逃げ出さずに少しの間見ていることが出来る、という人にとって一番気になるのはやはり「毒の有無」ではないでしょうか。実は有毒、実は無毒、という情報も色々あり、どっちだっけ?となることも。

日本でよく見られる蛇について、毒の有無をおさらいしてみます。

「日本の生きもの図鑑」講談社編を参考図書としています。(この本はイラストも豊富でとても参考になります。)

■有毒■

・ヤマカガシ:ナミヘビ科、ちょっと派手な模様、日本で一番多いヘビ、幼生は首に黄色い輪っか模様あり。

・ニホンマムシ:クサリヘビ科、猛毒、頭が三角形

■無毒■

・アオダイショウ:ナミヘビ科、青っぽい、おとなしい、1.5m

・シマヘビ:ナミヘビ科、体に沿って4本の線が入っている、気性があらい、1.5m

・ヒバカリ:ナミヘビ科、黄色っぽい、噛まれたらその日ばかりの命という名前の由来、なのに無毒

・ジムグリ:ナミヘビ科、おとなしい、すぐ地面にもぐる

しかし遠目で模様や形がぱっと分からない時もあると思います。

そんな時は、アオダイショウかシマヘビ以外は1mに満たないサイズが多いようなので、1m以上ある長い蛇ならば無毒な可能性が高いと考えても良いかもです。もちろん、個体差があるので絶対ではありません。

アオダイショウ、ジムグリはネズミ・モグラが好物。それ以外はみなさんカエルが好物な様子。

池の観察をしていた時に見た大量のカエルの卵の理由も分かります。

オタマジャクシが沢山生まれるということは、ヘビも沢山カエルを食べることが出来、ヘビがちゃんと棲息しているということは、ヘビを食べる猛禽類や哺乳類もちゃんと生きていかれるということ。

そして沖縄や奄美にはハブも居るので要注意です。もちろん毒。

以下、ヘビ写真です。苦手な方は閉じてください!

池を泳ぐアオダイショウ。この池にはアズマヒキガエル、モリアオガエルの卵が沢山あったところです。

アオダイショウの夫婦。なんと素晴らしい円でしょうか。交尾中だと思います。

どちらがご主人でどちらが奥様だろうかと、顔をしっかり見てしまいます。色の薄いヘビのほうが、なんとなく優しげな顔をしているので奥様かなと勝手に想像していますが、どうでしょうか。

そしてこれは奄美大島で見たヒメハブ。

どのヘビにも言えることですが、動きがとても速い。夜行性なので、夜間の道路や側溝を見ると割と居ました。気をつけなければ。

他にもヘビ写真は沢山あるのですがこの辺で。無毒なヘビでも、見かけたらそっと見守りましょう。そして有毒なヘビには気をつけましょう。噛まれたら即病院です。

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