森の勉強を始めたわけ②
2年前ぐらいの自分のメモを見てみると「自分が地球のどこにどう位置しているのか。大きな循環の中のどこに居るのかが知りたい。」とある。そしてリンネの階層分類がメモしてある。(「界」「門」「綱」「目」「科」「属」「種」というもの)
私も飼い猫もツリガネニンジンも、全てこの階層で分類が出来るのだ。ちなみに私と飼い猫は「動物界」ー「脊索動物門」ー「哺乳綱」まで一緒。そこから私と猫はそれぞれ「霊長目」ー「ヒト科」ー「ヒト属」ー「ヒト」と、「食肉目」ー「ネコ科」ー「ネコ属」の中の「ネコ」の中の亜種「イエネコ」に分かれる。
ツリガネニンジンは、私と猫とはまず界が違って「植物界」ー「被子植物門」ー「双子葉植物綱」ー「キキョウ目」ー「キキョウ科」ー「ツリガネニンジン属」ー「サイヨウシャジン」からの変種で「ツリガネニンジン」となる。
こんな感じで、人間もキノコもアメーバも分類出来るのだと改めて思うと感慨深く、色々なことが知りたくて仕方なくなった。そんなことも、自分なりに勉強を始めたいくつかの理由のひとつ。ただ試験勉強となると難しい。範囲が広すぎ、覚えることが多すぎ。でも当然だ、自然の含むものはとんでもなく範囲が広いし、全部繋がっているのだから。