新しいメニューを追加しました
版画と関係ないメニューを追加しました。森林や生き物に関することを、自分のメモ代わりに記録していく予定です。メモ以上のなんでも無いので日本語のみです。
海と山に挟まれた土地に生まれ育った私にとっては、自然は日々の生活環境と当たり前に隣接していました。中学高校時代は生物部。高校で進路を考える際に美術か生き物か迷い、当時の私は美術を取りました。しかし三十年近く経ち、あの時選ばなかったほうの生き物や自然のことを、人生後半戦で自分なりに考えてみたいという思いを「森林インストラクター」の資格試験の勉強を通して形にしてみることにしました。この”forest_memo”のメニューへの投稿はそのための覚書のようなものです。(つまり興味の無い方には全く面白くないもの。このメモを書いている理由も、なんでそんな勉強を?と人に問われた時に、答えを準備していないと口から出てこないと思うため。そうでなくても日頃から自分の考えや行動に関する理由について答えを用意していないので、なぜかと急に聞かれると何も出てこない。そもそも人と話す準備というものをしていない。TVの街頭インタビューなどでスラスラ話している一般人を見るとすごいと思う。)
そして、自分が自然の一部であると考えることは、私には生きていく上での心のもちようにおいて非常に大事な事柄で、それは版画の作品作りにも多大な影響を及ぼしています。版画と自然のことは私にとっての精神的な両輪で、ふたつを切り離すことは難しいです。
写真はハンカイソウの葉の上に乗る蛙。葉っぱの上に乗れるなんて、どんな気分なのだろう。せいぜい、バナナワニ園のオオオニバスの上におっかなびっくり乗って記念写真を撮るのが精一杯な人間としては、蛙の気持ちは想像の域を出ません。